ハイブリッド型連絡網

午前1:

・座学「Power Pointでできて、Word・Excelでできないこと」

 

午後1:

・IMEの操作「拗音の入力、ローマ字入力の例外文字」

・タイピング特訓

 

 

 

先日の町内会役員会であった出来事。

町内で不幸があり連絡網を回す必要があったのですが、その時間帯が午前8時ごろ。

電話を掛けるほうも忙しければ、受けるほうも忙しい時間帯。

 

結果なかなかつながらず、次の方に回すもそれもつながらず。

つながっても今度は飛ばした方に再度電話を入れる必要があったり、そもそも出がけなのでメモなどなく伝達がうまく行われないなどのトラブルが多発しました。

 

 

 

これに対し、そもそも町内の不幸を連絡網で回す必要があるのか、という声が上がりました。

確かに、家族葬が増えている現在その必要性を見直すべき時期なのかもしれません。

まぁここに関しては個々人の感情の問題になるので、賛否両方出てくるでしょう。

 

 

 

もう一つの改善案としては、連絡網に電話ではなくメールやグループLINEなどのテキストメッセージを使用するというものがあります。

 

すぐに思いつくメリットだけでもこんな感じ。

  • 返事の必要がない(グループLINEの場合「既読」が表示される)
  • 次の人に回す必要がない
  • 一度作っておけば入退会がなければ来年度以降も使える
  • 伝言ミスがない
  • 後からでも内容を確認できる
  • 耳の遠い方、会話が難しい方でも伝達できる
  • 画像などを添付することもできる

なんだかむしろ電話よりよほどよいような気がします。

まぁ問題点もあって、

  • そもそもLINEをやっていない
  • そもそもスマホ・タブレットを持っていない、またはネットに契約していない
  • 情報流出・プライバシーが気になる
  • 新しいことを覚えたくない
  • やりたいけど操作を聞く人がいない

という点も考えられます。

まぁ情報流出とプライバシーの観点は、現状の電話を使った連絡網でも同じことが言えますが。

 

 

 

おそらくやりたい方とそうでない方に分かれると思うので、とりあえず希望者のみLINEでそれ以外の方は旧来の電話を使ったハイブリッド型の連絡網を提案しました。

 

いきなり町内全体は大変なので、まずは私の所属している班(10軒程度)でやってみたいと思います。

一度回覧を回し、希望者を入れたグループLINEを作成。

連絡網が必要になった際、班長さんがLINE派ならそのままグループLINEに書き込んで終了。

班長さんが電話派ならLINE派のだれか一人に電話で伝言し、その方がグループLINEに書き込む流れ。

 

言葉で書くと面倒なので、イメージしやすいように図を用意しました。

ハイブリッド型連絡網
ハイブリッド型連絡網(クリックして拡大できます)

どれくらいの方がLINEを希望するのか、本当に問題点はないのかなど、これからの点はまだありますが、何とか今年度中に形にして来年度以降の役員さんいスムーズに負担なく引き継ぎできればと思います。