「更新」って何やってるの?

午前1:

・Excel「セルの書式設定、列・行の操作」

・かわったもん紹介「音声認識スピーカー」

 

午前2:

・Word「ページ設定、オブジェクト(画像)の操作」

・かわったもん紹介「音声認識スピーカー」

 

午前3:

・Excel「セルの書式設定(配置・罫線・塗りつぶし)」

・かわったもん紹介「音声認識スピーカー」

 

午後1:

・Outlook「ファイルの添付」

・かわったもん紹介「音声認識スピーカー」

 

 

 

通常コンピューターには、基本ソフトである「OS」がインストールされています。

パソコンに入っているOSは、ほとんどがMicrosoft社製の「Windows」です。

 

OSを含めた「ソフト」は、何万行にも及ぶ命令文=プログラムで構成されています。

ですが、ソフトがリリースされた後になってその命令文が間違っていることがわかったり、当初より便利にできることが判明することがあります。

 

以前はそれらの更新は新しいバージョンのソフトを買って適用する必要がありましたが、ネットが普及した現在ではその更新分のプログラムだけネット経由でダウンロードすることが可能になりました。

 

 

 

そしてその更新内容はセキュリティ面の修正などの緊急性の高いものから、ちょっとしたデザインの変更などの緊急性の低いものまでさまざまです。

 

緊急性の高いものはわざわざ利用者に確認せずに早急に適用されますが、緊急性の高くないものはMicrosoft社のソフトに関してはまとめて1か月に1回発表されます。

 

これが「月例パッチ」と呼ばれるもので、毎月第2火曜日に発表されています。

日本での公開は、時差の関係で毎月第2水曜日または第3水曜日になります。

そう、今日なんです。

たくさんのパソコンが更新データをダウンロードするので、ネット回線全体が混んで遅くなります。

安いパソコンは処理能力が高くないので更新プログラムを適用するのに時間がかかります。

パソコンを毎日つけない人はその分適用する更新プログラムがたまっており、量が多いです。

更新プログラムの量は年々多くなっています。

 

これらの要因があり、更新プログラムの適用には多くの時間がかかります。

過去最長丸4日かかったこともありました。

 

 

 

誰でも簡単にできる対処法としては、使うことがなくてもWi-Fiがつながる場所でパソコンの電源を入れて放置しておくことです。

更新の適用は何もしていなくてもバックグラウンド(後ろ)でやってくれるので、実はこれだけで十分です。

スマホがパソコンに比べて動きが速いのは、常に電源が入っているので更新をこまめに適用できているからというのもあります。

 

 

 

ちなみに、ほとんどの場合が数時間おいておけば更新が終わるはずです。

ぜひお試しください。