JPEGとかBMPとかPNGとか、どれを選べばいいの?

午前1:

・見学、相談

 

午後1:

・Power Point「スライドの作成」

 

午後2:

・Word「アウトライン機能」

 

午後3:

・Power Point「スライドの作成」

 

午後4:

・Word「図の操作」

・座学「画像ファイルの種類」

 

 

 

デジカメで撮影したり、スキャナーでスキャンした画像ファイル。

一言で「画像ファイル」といっても、実はいくつかの種類に分けられます。

ここでは代表的な4つの画像ファイルの種類を紹介します。

ビットマップ

最も細かい画像。1コマ1コマの色の強さを正確に記録している。ファイルサイズが非常に大きい

PNG

ビットマップではできなかった透明化に対応している。

JPEG

周囲何コマかの色の値を平均して大雑把に記録するため、サイズを大幅に圧縮できる。画質はその分荒くなるので、写真などのきれいな印刷には不向き。

GIF

使える色の数を少なくしてファイルサイズを大幅に圧縮する。写真などには不向きだが、ロゴなどのイラストには適している。


※ ここのブログにはビットマップの画像を投稿できないため、PNGの画像を載せています。

実際に画像を作成し、それぞれの形式で保存したところ、

ファイルサイズは以下の通りになりました。

ビットマップファイルに比べ、GIFファイルだと約20分の1にまでサイズを縮小できています。

メールで画像を送る際や、ホームページに掲載する際などは、

必ず知っておきたい知識ですね。

 

ホームページに掲載する画像ファイルのサイズが大きいと、

閲覧者のパケット通信料をたくさん消費させたり、

ホームページが開くまで時間がかかるなどのデメリットもあります。

 

最終的に印刷する画像の場合は、ファイルサイズは大きくてもきれいなほうがいいですよね。

 

 

 

このように、その画像ファイルを「どのように使うか」により形式を指定します。

ただし、圧縮されたファイルは元のBMPに復元することはできないので注意が必要です。

 

 

 

よくわからない場合はすべての形式の画像ファイルを用意しておき、

実際にメールで送ったり印刷したりして不都合のないものを使用すればいいでしょう。