午後1:
・Excel「データの入力」
午後2:
・Power Point「スライドの作成」
・Edge「設定」
・用語解説「分類と商標」
今日の最後に相談された、「分類と商標」。
これ、結構重要な気がします。
特に昨今は「商標」を最初に聞くケースが増えてきました。
コンピューターが関係する「商標」を分類化すると以下のような表で表せます。
分類1 | 分類2 | 分類3 | 分類4 | 代表的な商標 |
ハードウェア | 制御装置 | CPU | ||
演算装置 | CPU | |||
記憶装置 | 主記憶装置 | メモリ | ||
補助記憶装置 | HDD・SSD | |||
入力装置 | テキスト入力 | キーボード | ||
位置情報入力 | マウス | |||
タッチパネル | ||||
映像入力 | Webカメラ | |||
音声入力 | マイク | |||
画像入力 | スキャナー | |||
出力装置 | 映像出力 | モニター | ||
音声出力 | スピーカー | |||
画像出力 | プリンター | |||
ソフトウェア | OS | パソコン用OS |
「Windows」 「Macintosh」 「Linux」 |
|
スマホ・タブレット用OS |
「Android」 「iOS」 |
|||
アプリケーションソフト (狭義の「ソフト」) |
日本語文書作成ソフト |
「Word」 「一太郎」 |
||
表計算ソフト |
「Excel」 「ロータス1-2-3」 |
|||
プレゼンテーションソフト | 「Power Point」 | |||
ビデオ会議ソフト |
「Skype」 「zoom」 「meet」 |
|||
ファイル | テキストファイル | - | ||
画像ファイル | - | |||
音声ファイル | - | |||
映像ファイル | - |
なので「zoom」って何?と聞かれれば、
「ビデオ会議ソフトの一つですよ」という回答になります。
これまではこれで大体通じていたのですが、
このように回答すると、
「ソフトって何?」と追加で聞かれることが増えてきました。
これは技術やサービスが進歩して、
これまでコンピューターにあまり縁がなかった方でも身近になったのが理由でしょう。
「元になる技術や考え方は知らないけど、操作や名前は知っている。」状態ですね。
ちなみにコンピューターにかかわる専門用語を実際に開設すると、上の表でも全然足りません。
「LINE」「Amazon」などのサービス名や、「5G」「プロバイダー」などのネットワーク系、
さらには「1Gbps」や「3ギガプラン」などの通信速度やデータ量などの単位にその計算方法など、
頭が痛くなっちゃいそうです。
特に「サービス」や「商品」などの「商標」は無限に増えていくので、
勉強をする際は種類の少ない大きな分類から覚えていく&考えていくのが鉄則ですね。