Excelで作った文書を1枚に収めるテクニック

9:00~16:00 外部講師(A社新人研修 Excel 2/7)

・表の印刷

・グラフ機能

・データベース機能

・編集機能

・関数

 

当ブログでもちょくちょく紹介しておりますが、

印刷物の作成には、Excelというソフトは最適解ではありません。

 

それでも表計算機能やオートフィル、タイトル行など、

Wordにはない機能を使いたいのでExcelで印刷物を作ってしまうということは、

実際の現場ではよくあることです。

 

その際は、Wordとは全く異なったExcel独自の印刷の特徴を押さえておく必要があります。

具体的には作成した「データ」のサイズ(縦横比)と印刷する「用紙」のサイズ(縦横比)は、

必ずしも同じではないということ。

 

通常ビジネスの現場ではA4縦の用紙に印刷するケースがほとんどです。

A4縦ということは、縦のサイズが297mm・横のサイズが210mmですが、

Excelで表を作っている最中には、そんなこと考えて作りません。

 

結果1ページに収まらなかったり、余白が妙に大きくなってしまい、

俗にいう「ダサい、センスのない」印刷物ができてしまいます。

 

ですが、それらの「ダサくなる根拠」を理解していれば、

どんな表でも1枚に収める機能がExcelにはちゃんと用意されています。

 

今日の研修では市販のテキストとその練習用素材を使ったので、

それなりの設定を行えばすぐにきちんと収まるデータでしたが、

実際の現場には一筋縄ではいかない謎Excelがわんさか生息しています(^^;

 

「難しい関数」なんてよく言われますが、

個人的にはこの印刷時の設定こそExcelのキモだと思っています。

 

ここで書くといつも以上に長くなってしまうので、

気になる方は教室にてお気軽にご相談くださいませ。