盲点でした…。
教室では光回線、「auひかり」を契約しています。
屋外から延びる光回線はONUと呼ばれる終端装置に接続され、
そこから先はLANケーブルと呼ばれるケーブルで宅内を配線します。
LANとは、Local Area Network の略で、要は宅内の配線を指します。
LANケーブルはインターネットの宅内配線のケーブルです。
そのうち、ONUとホームゲートウェイの間・ルーターと講師PCの間のLANケーブルが、
カテゴリ5という古い規格のものを使っていることがわかりました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=416x1024:format=jpg/path/sa1b52bee3b92aa99/image/i7f05f4ae17675af5/version/1575534995/image.jpg)
LANケーブルのカテゴリは、ケーブルに書いてある型番で検索すればわかります。
今回は幸いにもカテゴリがそのまま記載してありました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=644x10000:format=png/path/sa1b52bee3b92aa99/image/i757372e51e406d6b/version/1575532655/image.png)
カテゴリ5の規格では、通信速度の上限が100Mbpsとなります。
せっかく1Gbps(=1,000Mbps)のauひかりに契約していても、
最速100Mbpsしか出ていなかったのですね。
気が付いたのはONUのランプ。
LAN側の速度を示すランプが緑点灯。
1,000Mbps出ていれば橙色で点灯するとのこと。
早速カテゴリ6のLANケーブルを購入して差し替えるとすぐにランプの色が変わりました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sa1b52bee3b92aa99/image/i72eea863b4a16575/version/1575532652/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=644x10000:format=jpg/path/sa1b52bee3b92aa99/image/i61440a83dcbe3ae3/version/1575532648/image.jpg)
あとは「速度テストを実行」をクリックするだけで自動で計測してくれます。
そして結果はというと…、
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sa1b52bee3b92aa99/image/ie612f11c370e5297/version/1575532644/image.jpg)
下り(ダウンロード)では倍に、上り(アップロード)では8倍という、
圧倒的な変化がありました。
あまり深く考えずに昔からあったケーブルをそのまま使っていたのが原因でした。
自宅のインターネットが遅いという方は、
LANケーブルのカテゴリのチェックもありですね。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=333x1024:format=jpg/path/sa1b52bee3b92aa99/image/i23c3d5a28426e4dd/version/1575600097/image.jpg)
【追記】
翌日再計測したら左の数値でした。
状況によってかなり変化があるようです。
ウルトラワイドモニター(LG 29UM59-P)を買ってしまいました。
完全な衝動買いですね。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sa1b52bee3b92aa99/image/i91959404a37bf00a/version/1575533965/image.jpg)
縦横比は圧巻の21:9。
最近のモニターは16:9が主流で、昔のブラウン管は4:3。
ブラウン管が横にほぼ2台並ぶイメージですね。
映画やゲームの没入感はなかなかのものです。
ウインドウを横並びに表示しても余裕がありますし、
変わった使い方ではアームを使って縦置きも。
気になる方はぜひ教室までお越しください(^^)