スキルが高い人ほど残業時間が多い

午前1:

・Word「文字書式、ページ設定(垂直方法の配置)」

 

午前2:

・Excel「計算式の入力、セル参照、関数、条件付き書式」

 

午後1:

・Power Point「アニメーション効果、メディアの操作」

 

午後2:

・Excel「グラフの書式設定、関数(Countifs)」

 

午後3:

・Outlook「添付ファイルの挿入」

・Word「ファイル機能(名前を付けて保存、上書き保存)」

・はがき作家あてな「宛名の入力」

 

午後4:

・Webサービス「iclouldログイン、フォルダー作成、ファイルのアップロード」

 

 

 

Excelの「関数(かんすう)」。

四則演算(+-×÷)だけでは求められない計算をしてくれる便利な機能です。

 

ところが、こんな記事がありました。

 

 

 

Excelの関数SUMIFが使える人ほど残業時間が多い

(TECH+)

 

 

 

難しい関数を使えると答えた人ほど、残業時間が増加していることがわかったという記事です。

記事では理由として「Excelができる人に業務が集中してしまっている」と書かれています。

 

 

 

ここではExcelの関数が例として挙げられていますが、似たようなほかの例は多いでしょう。

記事内では「できる人に負担が多くなっているのでは」と推測されています。

 

もちろんその観点もありますが、「できないからやらない」というのが問題の根底にある気がします。

さらに「やってもやらなくても評価が変わらない」という事につながると思っています。

そしてそれが最終的に生産性の低下につながっていると個人的には考えています。

 

 

 

私自身30代半ばで脱サラをし、自営業になりました。

 

そうするとやった分だけ評価がストレートに却ってきます。

もちろん、やらなければそれもまた自分に却ってきます。

 

すると嫌でもやらないといけないし、嫌なのでなるべく効率よく終わらせようと頭をひねります。

そして出てきたアイデアや過去の経験値がさらに新しい仕事を拾ってくる循環になっています。

 

 

 

人間どうしても年齢とともにモチベーションは下がってきます。

モチベーションが下がれば生産性も下がります。

 

日本のGDPは現在世界3位ですが、成長率は158位です。

 

 

 

過去の評価制度ややり方を定期的に見直し、改善すべき点は改善するのが大切ですね。

面倒と思わず、ペースは落ちても日々わずかでも更新できる人間でありたいものです。