テレワーク移行の本当の障害

午前1:

・仕事の資料作成(Power Point)

 

午前2:

・Word「長文の作成(参考資料)」

 

午前3:

・Word「段落書式(インデント・間隔・罫線・網掛け)」

 

午後1:

・職場のテレワーク準備相談

・NAS、クラウド、バックアップの種別

 

午後2:

・自宅&職場のネットワーク環境相談

・ルーターの管理画面からISPの認証IDを入力する方法

 

 

 

コロナの影響でテレワークへの移行が声高に叫ばれていますが、

何をどうすればいいかわからない、という相談を1日に1件以上受けるようになりました。

 

ニュースではWEBカメラを使ったWEB会議などのテクニックが紹介されていますが、

結局はテクニックよりもルール決めが重要ではないかと感じています。

 

 

 

例えば、全員自宅なのか誰かが会社に残るのか。

全員自宅だとすれば、電話・メールのやりとりはどうするのか。

 

「会議」をどうするかという部分ばかりがクローズアップされてる気がしますが、

これはリモートへの移行が想定しやすいからなんでしょうね。

 

案外FAXとかのほうがどうするんだ、って話になりそうです。

(これを機にメールなどに移行するのが一番でしょうが。)

 

 

 

本日、テレワーク時のメールをどうするかという相談がありました。

社員一人一人にアドレスがあるわけでなく、代表のメールが特定のPCに受信される環境です。

 

自宅のPCに会社のアカウントを設定すれば受信はできるようになりますが、

ご送信した場合に気付くのが遅れがちだったり、セキュリティの観点から注意が必要です。

 

社員の個人アドレスに受信メールを転送することも可能ですが、

送信時に個人のアドレス名義からの送信になってしまいます。

 

テクノロジーで対応できる部分ももちろんありますが、

そもそも明確にルールが定められていないと、設定のしようもありません。

 

 

大変な時世になりましたが、逆に見直しのチャンスととらえていきましょう。